夢経さんの家



     


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   随筆集 壱  全て、著作権があります。


   ※ スマホやタブレットで読むと、行後の文字が見えなくなってしまう作文があります。

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作品紹介(作品名をクリックしてください)
〇オニムシの詩

 昭和六十三年に書いた、初めての随筆です。この頃、悠々自適な生活を始めた父親が【随筆教室】」に通い始めました。父が書いた物を見て、「下手な作文だな」と言ったら、「それじゃおまえも書いてみろ」と言われ、書いてみた作文です。知らない間に父がこの作文を、宇都宮市芸術祭随筆部門に応募していたのです。それが何と佳作に選ばれたのです。長く関わり合ってきた、クワガタ虫の作文です。

〇ほらほらこぼしたものは 

 翌年平成元年を迎えます。この年も、宇都宮市芸術祭随筆部門に出してみました。これまたなんと奨励賞に選ばれたのです。食べ物が貴重だった頃の情景を書いてみました。

〇土木サラリーマン 

 三匹目の泥鰌を目論んで、平成二年の宇都宮市芸術祭随筆部門に応募しました。またまた何と、三度目の受賞となり、準市民芸術祭賞だったのです。自分の職業であった土木工事現場が題材です。全てが実話なのです。

〇乗れた 

 私の子供は三姉妹です。一番下の子供が初めて自転車に乗れた時、書いてみました。短文です。

〇鉄の馬 

 平成三年かと思いますが、宇都宮市芸術祭随筆部門に、最後に応募した作品です。奨励賞でした。この年以降は、仕事にかまけて書くのを止めてしましました。三十代半ばを過ぎて自動二輪免許を取り、あちこち走り回りました。

〇お気に入り 

 お気に入りのツーリングやインターネットを書いてみました。短編です。

〇ヒヨコの頃 

 この作品は、実は平成二年に「土木サラリーン」と一緒に応募した作品です。応募した二作品とも準市民芸術祭賞に選ばれたのですが、一人一受賞とかでこの作品は除かれました。私のお気に入りの作品です。少年時代の一コマを書いてみました。

〇すぐだまされる 

 子供の頃からだまされやすい、自分を書いてみました。

〇ラジオの思いで 

 ラジオが好きなのです。聞く事よりも作る事が好きなのです。今も家には三十台近いラジオがあります。最近はオークションで懐かしのナショナルクーガを買いました。

〇千代田の蝉 

 ある時期、地下鉄7号線の現場に従事していました。発注者との打合せのため通った路が、千鳥ヶ淵でした、そして対岸には皇居が。

〇古戦場のある街 

 所沢の文芸誌に載った作品です。この街小手指は短期間に大きく変わりました。

〇遠い日を訪ねて 

 昭和三十八年頃、栃木県の烏山町に住んでいました。上と真ん中の娘を連れて、昔住んでいた町を訪ねてみました。

〇悔やまれる忘れ物

 ある日曜日、池袋に出かけたのですが、その時の悲惨な状況を書いてみました。

〇子供の話題 

 私の身近な子供達の話題です。超ショートショートです。

〇オネショの話 

 発達の遅かった自分の、恥ずかしい話してす。

〇ああ無常 

 今までで、一番ずっこけたツーリングでした。

〇三度目に逮捕 

 栃木県佐野市で、ポンプ場を施工していたときの実話です。

〇ある父の日 

 あまり新聞を読む習慣の無い私が、たまたま父の日に読んだ、新聞記事に啓発されて書いてみました。

〇虻 

 志賀直哉の短編、城之崎にてに出てくる、イモリを思い出してしまいた。生と死は反対語なのでしょうが、現実は連続状態なのですね

〇般若湯 

 子供の頃、我が家に回向の為によく来た、矢板のお坊さんは、「般若湯を頂きますよ」と言って、飲んで顔を真っ赤にして帰っていたものでした。般若湯のありがたさが分かりました。

〇ハゼは好調 

 平成十年頃は毎年の行事で、初秋のハゼ釣り船に乗ったものです。二十名近くの同僚先輩後輩その他、にわか釣り師が船上に集いました。

〇塩釜の花火 

 私は大学の四年間を、宮城県の多賀城市で過ごしましたが、一度も塩竃の港祭りを見た事がありませんでした。やっとこの年、念願が叶い青空の下で見る事が出来ました。しかし、高校の級友と出かけた前夜祭の花火は雨の中でした。

〇足利の花火へ 

 東京オリンピックのあった昭和三十九年から四十一年までの、少年時代を栃木県足利市で過ごしました。毎年あたり前に見ていた花火大会でしたが、四十数年ぶりに見る事が出来ました。

〇夏の普通列車で 

 仙台に向かう普通列車の中で、一組の元気な老人集団を、ゆっくり観察させてもらいました。おかげで持って行った本のページは進みませんでした。

〇太白山 

 太白山は仙台市太白区にある低い山です。しかし尖っていて遠くからでも目立つ山です。小学校の級友と登ってみました。歳を実感させられる日となりました。

〇老犬 

 犬の寿命は短いものです。カットに使った絵柄は、我が家で飼っていた柴犬の「ガジロウ」です。

〇ポッポ汽車 

 昭和三十四年まで、栃木県矢板市から鬼怒川の高徳駅まで、高原山の麓をのんびりと、軽便鉄道が走っていました。これが通称ポッポ汽車なのです。

〇磐越東線車窓から 

 郡山からいわきまで、磐越東線で行ってみました。最近は高速バスが人気で、あまり客は乗らないようです。途中の各駅を記載した見ました。読むには飽きてしましまう内容です。一度乗車してみる機会があったら読んでください。

〇ツーリング雑記 

 古い雑記が二編見つかりました。山梨へのツーリングと、娘とのツーリングで、いずれも超短編です。

〇通勤雑記 

 古い雑記が二編見つかりました。通勤の実況です。一編は電車、二編目は車の通勤です。超短編。

〇海遊び雑記 

 古い雑記が二編見つかりました。一編は社内旅行の一話、、二編目は海釣りの話です。超短編。

〇線香の香り 

 京都の線香屋さんが四〇〇字詰めの作文を募集していました。送ってみましたが選考には漏れたようです。

〇変な約束 

 小学生の時、友達と変な約束をしたのです。この約束が実行されると、現在の科学では証明されない、怪奇現象となることは間違いありません。

〇どんと祭 

 サラリーマン最後の三年を仙台で暮らしました。八幡神社の「どんと祭」は、極寒の中、勇壮なものでした。